アメリカが約3年ぶりの利上げ。S&P500やドル円、NISAへの影響は?(2026年9月)

アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度)は、2026年9月16日に政策金利の引き上げを決めました。NISAでS&P500などを持っている人にも関係するニュースです。
何が起きた?(事実)
- FRBは2026年9月16日、政策金利(フェデラル・ファンド金利の誘導目標)を0.25%引き上げ、3.75〜4.00%にしました
- 決定は12対0の全会一致でした
- 報道によると、2023年7月以来、約3年ぶりの利上げです
なぜ引き上げた?(FRBの説明)
FRBの発表では、次のような状況が説明されています。
- 景気はしっかりしたペースで拡大していて、国内の消費も底堅い
- 雇用は労働力の伸びに見合ったペースで増え、失業率もほぼ変わっていない
- 一方で、物価の上昇(インフレ)が高いままになっている
そのうえで、今回の利上げは「物価上昇率を2%の目標に、よりタイミングよく戻すため」としています。
わたしたちのお金への影響(一般的なしくみ)
ドル円(為替)
一般的に、アメリカの金利が上がるとドルを持つ魅力が高まり、円安・ドル高の方向に働きやすいとされます。ただし同じ時期に日本も利上げをしていて(関連記事)、為替の動きは両国の金利差や景気、国際情勢など、たくさんの要因で決まります。
アメリカの株(S&P500など)
金利が上がると、会社がお金を借りるコストが増えたり、株より預金や債券の魅力が高まったりするため、株価にはマイナスに働くことがあるとされます。一方で、景気が強いことの表れでもあり、株価がどう動くかは一概には言えません。
NISAでS&P500などを持っている人
円で投資していると、株価の動きと為替の動きの両方が、評価額に影響します。
20・30代のお金にどう関係する?
ここからは、こぺさんの解説(意見)です。
NISAで毎月積み立てている人にとって、1回の利上げで「今すぐやめる」「今すぐ増やす」を決める必要はありません。積立は、値動きがあることを前提にした方法です(ドルコスト平均法とは)。
気にしてほしいのは、短い値動きより自分のお金全体のバランスです。「NISAのお金が、ほぼ全部アメリカの株」という方は、アメリカの金利や為替の影響をまとめて受けることになります。それが自分の目的に合っているか、一度確認してみると安心です。
まとめ
- FRBは2026年9月16日、政策金利を3.75〜4.00%に引き上げた(全会一致)
- 理由は「インフレが高いまま」だから
- アメリカの資産を円で持つと、株価と為替の両方の影響を受ける
- 慌てて動くより、自分のお金全体のバランスを確認しよう
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※この記事は一般的な情報をまとめたもので、特定の金融商品・保険をすすめるものではありません。制度や数字は更新日時点のものです。投資は元本保証ではなく、増えることも減ることもあります。










