NISAとは?20・30代が知っておきたいしくみと注意点
NISAとは?20・30代が知っておきたいしくみと注意点

NISA(ニーサ)は、投資で増えたお金に税金がかからない、国の制度です。「お得な商品」ではなく「税金がかからない箱(口座)」だと考えると、分かりやすくなります。
NISAをひとことで言うと
ふつう、投資で利益が出ると、その利益に約20%の税金がかかります。NISAの口座の中で投資した分は、この税金がかかりません。
たとえば投資で10万円の利益が出たとき。ふつうの口座なら約2万円が税金で引かれますが、NISAの口座なら10万円をそのまま受け取れます。
NISAそのものは商品ではありません。NISAという「箱」の中に、投資信託や株などを入れて使います。
2つの枠(つみたて投資枠・成長投資枠)
2024年から、NISAは今の形になりました。2つの枠があり、両方を同時に使えます。
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 1年に使える金額 | 120万円 | 240万円 |
| 買えるもの | 国が決めた条件を満たす投資信託 | 株・投資信託など(対象外のものもあり) |
| 買い方 | 積立 | 積立・まとめて買う |
- 1年に使えるのは、2つの枠の合計で 360万円 まで
- 一生で使える枠は 1,800万円 まで(そのうち成長投資枠は1,200万円まで)
- 税金がかからない期間は 無期限
- 売ると、買ったときの金額分の枠が、翌年以降に復活します
- 口座を作れるのは、日本に住んでいる18歳以上の人(その年の1月1日時点)。1人1口座です
あなたの生活に何が起こる?
NISAのいちばん大きなポイントは、「税金で引かれるはずだったお金も、そのまま育てられる」ことです。期間が長くなるほど、この差は大きくなります。毎年すべての枠を使う必要はありません。生活のお金を残したうえで、無理のない金額から始めるのがおすすめです。
知っておきたい注意点
- 元本保証ではありません。 投資なので、増えることも減ることもあります
- 損をしたときに、税金上の助けがありません。 NISAの口座で出た損は、ほかの口座の利益と相殺(損益通算)できません
- すぐ使うお金には向きません。 値動きがあるので、近いうちに使う予定のお金は預金などに残しておくと安心です
- 「NISAで何を買うか」が大切です。 NISAは箱なので、中身の選び方で結果は変わります
まとめ
- NISAは「投資の利益に税金がかからない箱」
- つみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)。一生の枠は1,800万円
- 元本保証ではないので、生活のお金と分けて、目的に合わせて使う
「始めたけど、これで合っているのか分からない」という方は、ご相談がいちばん多いテーマです。気軽にどうぞ。
※2026年10月時点の制度です。制度は変わることがあります。くわしくは金融庁のNISA特設ウェブサイトをご確認ください。
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※この記事は一般的な情報をまとめたもので、特定の金融商品・保険をすすめるものではありません。制度や数字は更新日時点のものです。投資は元本保証ではなく、増えることも減ることもあります。









